ここ数年の観劇といえば、まずは歌舞伎。まだまだ浅い知識ではあるが知れ知るほど面白い。
そして、ル・テアトル銀座やシアターコクーンなど700席強くらいの規模の劇場で、TVでも観る様な役者が出演するものであった。
しかし、今回は100平米程度の大きさで座席は・・・無くて座布団が並ぶ小さな劇場という初体験の知らない空間での観劇となった。
場所は阿佐ヶ谷、会場は「アルシェ」というところ>HPこちら

3列目中央付近に座った私から、役者さんまでの距離は1.5mくらいであっただろう。
演目はSTUDIOHeadZプレゼンツ「ZOMBIE!zombie!ZOMBIE!」というもの。>Webサイト

そう!ゾンビ物なのである。私はゾンビ映画ファン。
物語としては前作があり、続編では無いものの設定は一部引き継がれているようであった。
私の期待するゾンビはどのように出てくるのか?
それをこんな間近で観られるなんて!!期待が高まった。ヽ(^o^)丿
しかし、私の知る(定義している)ゾンビでは無かった。
私の知るゾンビとは、ゾンビに肉体を食われ(噛み付かれ)死んだ者の肉体が感染症のようにゾンビとなり、ゾンビからゾンビが鼠算式に生み出されて、人類を襲う者である。
だが、今回の芝居のゾンビ達は「ゾンビタウン」という現世とは別の空間に居て、割りと穏やかに暮らしている。ゾンビ物に欠かせない人間を襲うゾンビは出てこない。
ましてや、ゾンビが現世に行くと体も顔もきれいになってしまい、ちっともゾンビでは無いのである。
なので、途中からはゾンビを幽体。ゾンビタウンをあの世と考え直して観る事にした。
そうすれば納得のいくものになる。
自らの思いとの違いを感じてはいたが、芝居自体は面白く。
「生」と「死」。生きるという事には、「苦しみ」と「喜び」があるということを改めて感じることのできる内容であった。
また、狭いスペースでの殺陣などもあり、最前列のお客さんは迫力も感じただろうがちょっと危険も感じたかもしれない。
「最前列が危険」と意味では見慣れたプロレスと同じである。(笑)
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