2010-02-26 [長年日記]

_ 認識している唯一のアレルギー

その名も、「花粉症」。

一番厳しいのはItchy eyesなので、Eyedropsを購入。(無意味に英語。w)

花粉症対策の目薬

疲れ目用と違い、点眼してしばらくすると、鼻の奥から抜けて、

ちょっとだけ嫌な味を舌の付け根で感じる。



_ 色々と久しぶりがあたったりしながら。  映画「パリ・オペラ座のすべて」

映画「パリ・オペラ座のすべて」を観に下高井戸シネマへ。

近郊での上映を期待していたが、上映館が増えないまま明日から

フィルムが地方へ回ってしまう様なので、滑り込みでの鑑賞になった。

火曜日が\1,000dayだったらしい・・・。k

東急世田谷線に乗ったのっていつ以来だ?

おそらく20年以上ぶりだ。

そもそも、私は三軒茶屋に住んでいた事がある。

今の実家を建てている時だが、私にその記憶はほとんど無い。

シネコンが近所にできてしまったので、久しく単館へは行っていなかった。

私が単館での上映を観るのは、エキストラ出演もした

「ワイルド・フラワーズ」以来だ。

初日舞台挨拶にも行っき、初めて「ぴあ」のアンケートインタビューを受けた。

あのテアトル池袋はもう閉館してしまった。(涙)

さて、作品はパリ・オペラ座の世界最古のバレエ団に密着撮影したドキュメント。







私が「バレエを知らなすぎるのにもほどがある」ことが解かった。

実は観る前から解かってはいた。

私が知っているバレエダンサーの名前は、熊川哲也と吉田都。

更に、ぐっと古くなるが、森下洋子の日本人3人だけだ。k

作品は本当に密着しただけのドキュメントで、

なんら説明のナレーションや表記も無く、

バレエダンサーのレッスンの様子が延々と続く。

その合間に、衣装や食堂、運営スタッフのやりとりなどがインサートされる。

会話の内容は字幕で解かるが、場面ごとのつながりはあまりない。

始まって60分以上、ずっとスタジオレッスン。

やっとステージリハーサル。

本番だと思われる様子が映し出されたのは2時間以上が過ぎてからだ。

しかし、この作品の目的は、公演の様子を見せるものでは無い。

ダンスを中心として、

音楽・衣装や装置に道具などの美術、

メイキャップ等などの総合芸術だということがよぉーく解かった。

また、オペラ座のバレエ公演は、

トゥシューズを履き、チュチュを付けて踊るような

古典ばかりなのかと勝手に想像していたが、

前衛的な現代作品も意外に多く上演しているようだ。

伝統も大事にしているが、新しい事にも挑戦し続けているのは、

日本の歌舞伎に近いかもしれない。

この作品を見て本当に楽しめる人は、

「エトワール」と呼ばれるスーパースター達の

顔や名前・特徴なども知っていて、

レッスンの場面では、どの作品のどの部分を練習していて、

さらに、その作品を見たことのある人であろう。

私にとっては「なぜ?」と思われる部分で笑いが少し起こった。

推測だが、

「スーパースターであるエトワールでも、こんな事を注意されたり、失敗したりするんだ」

という、笑いだったのでは無いだろうか?

プロ野球の珍プレイみたいな事なのかもしれない。

私が解かったのは「くるみ割り人形」の“金平糖の踊り”だけだった。(^_^;)

だが、上映時間160分を長く感じなかった。

バレエを知らない私なりの驚きなどもあったからだろう。

一応、私でも劇団四季の「オペラ座の怪人」は観ている。

怪人がボートに乗っているが、

本当にオペラ座の地下には水が溜まっていて、魚まで泳いでいた。

何かで見聞きした様な記憶もあるが、改めて驚いた。

また、オペラ座のバレエダンサーは地位が高い様だ。

年金制度の話しなども出てきたが、どうやら国家公務員的な扱いで、

40歳から、年金が受給できるらしい。

体力的に長く続けられない特殊な職業だからであるが、

日本においてのバレエダンサーの処遇ってどうなんだろう?

「芸術」に対する考え方が欧州のそれとはかなり違うのかもしれない。

オペラ座では3年計画で公演を行っているという事であったが、

公演の企画について話し合いが行われている場面で、

「リーマン・ブラザーズに協賛してもらいましょう」と言う場面があった。

『リーマンショック』より前の撮影だったことは明白だ。

この公演はその後、計画通りに行われたのだろうか?

ちょっと心配になった。w

まぁ、私的にはちょっと頑張って、下高井戸まで観に行った価値はあった。

生のバレエ公演も観てみたいが、もう少し知識を入れてからの方が良さそうだ。

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