1日は終業後に麻布十番から南北線で四谷へ。
ソフィア通りを下り、紀尾井ホールに行った。3月10日の日記に書いた「美人ヴァイオリニストBest3」の内の一人、吉田恭子ヴァイオリンリサイタルへのために。
吉田恭子ヴァイオリンリサイタル vol.11
~洗練された感性と技巧が織りなす 多彩な"音"の世界~
ヴァイオリン:吉田恭子
ピアノ:白石光隆
○モーツァルト:ヴァイオリンソナタ第30番二長調 K.306
Ⅰ アレグロ・コン・スピーリト
Ⅱ アンダンテ・カンタービレ
Ⅲ アレグレット
○シューベルト:ヴァイオリンソナタ イ長調 Op.162
Ⅰ アレグロ・モデラート
Ⅱ プレスト
Ⅲ アンダンティーノ
Ⅳ アレグロ・ヴィヴァーチェ
Intermission
○ヴィタリー:シャコンヌ ト短調
○コルンゴルト:幻想奇想曲(おとぎ話の絵 Op.3)
歌劇「死の都」Op.12~ピエロの踊り歌 Op.12
○エルンスト:ロッシーニの歌劇「オテロ」の主題による幻想曲 Op.11
アンコール
○クライスラー:愛の喜び
○シューマン:ミルテの花 Op.25より「献呈」
紀尾井ホールは以前から行ってみたかったホールだった。
800名くらい収容の中規模ながら、綺麗で立派なホール。

いつものような席(1列目16番)を確保したので、「こりゃ良い、『洗練された感性と技巧』を堪能できるぞ」と思っていた。
しかし、始まってみると、顔は見えるものの「技巧」が現れる左手が譜面台に隠れて見えない。(*_*;
←ピアノ調律中
なんて、2曲目までは思っていた。
しかし、インターミッション後の本当の意味で『技巧』を見せる(魅せる)曲では譜面台は撤収され、間近で見る事ができた。ヽ(^。^)ノ
さすがに超技巧曲!歯を食いしばってのピッチカートなんてあまり見られないんじゃないんだろうか?
素晴らしい演奏だった。
ピアノの白石光隆もピアノを弾きながらトライアングルを鳴らすなど、伴奏としてだけの存在では無いし、いつもの癒される笑顔も良い。
さて、そんな紀尾井ホールでのリサイタル。
私が普段行っている地方(といっても“ミューザ川崎”と“みなとみらいホール”だが)のホールでの土日のコンサートとは客層が違う。
単なるホールではなく「社交場」なのだ。
多くの客が挨拶しあったり、握手したり、
「いつもお世話になっております。家内と娘です」とオシャレに着飾った家族を紹介しあう人がいたり…。
ホワイエには贈られた花があり、複数のメガバンクの頭取の名前が並んでいた。
川崎なら、ハーフパンツにクロックスサンダルの私でも、紀尾井ホールではジャケットを着ていないと入り辛かっただろう。(仕事帰りで良かった)
さらに、終演後、私の様な一般のファンが購入したCDにサインを貰おうと思って並んで待っていても、そんなことはお構いなしに、
「恭子ちゃん、良かったよ~!」などと背中に手を当てて声をかける初老の方など多数。
音楽業界のお偉い方か、パトロン(芸術家らの活動を支援する資産家、企業)の方なのであろう。
しかも、終演時間に合わせてホール前には空車のタクシーがズラリ。
21時を過ぎていたが、目の前のホテルニューオータニに立ち寄って、食事をしたり、ラウンジで飲んだりする人もいるんだろうなぁ。
嫉妬と羨ましい気持ちが交差しながら、JR四谷駅に向かって徒歩で帰ったのでした。
一般ファンは\2,100のCDにサインを貰って、大喜びです。k
