オーケストラの演奏が多くて、
個人のリサイタルとなると、
基本的に若手美人ソリストというのがお決まりなわけです。
もちろん、
若くなくても、
男性でも、
ルックス的には普通(?)でも、
演奏家の評価としては、あくまでも技術や表現力、曲の解釈力が大事なのもかもしれません。
しかし、そこは人気商売だし、
客としても「トキメキ」がないと楽しくない。
ただ「若さ」っていう部分では一般のタレントの「若さ」よりもアヴェレージはだいぶ高くなる。
でも、まだ十代で…
って意味で期待していたヴァイオリニストが居たのです。
サントリーの天然水のTVCMで
モンティの「チャールダーシュ」
を雪景色の中で奏でている清楚な少女、
中村アヤサを!
収容数百人程度の小ぶりなホールで、
ピアノの伴奏で演奏するリサイタルが催されれば
「行こう」と
イメージづくりを勝手にしていた。
「チャールダーシュ」はもちろん、
マネス「タイスの瞑想曲」や
サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン」
などをドレス姿で演奏する姿を。
だが・・・。
待っている間に変わっていた。
私の勝手なイメージとは別の方向へ彼女は歩んでいた。
ロックになっていた。
こっち路線に進むならば、それはそれでチェックはし続けていこう。
でも、ちょっと残念だというのが正直な気持ち。(^_^;)
現在、桐朋学園大学音楽学部に在学中だから、
まだまだ、色々な可能性が期待できる。
タイスの瞑想曲
「ツィゴイネルワイゼン」
おまけ
初音ミク版「「ツィゴイネルワイゼン」